持ち前の気転と丈夫さを活かしてなんとかケイトを助け出したエミリコ。 再会の喜びに浸る間もなく、すす時計は『お披露目』時間が残りわずかだということを示していた。 果たしてふたりは時間内に出口までたどり着き『お披露目』に合格することはできるのか、……そして、明らかになるシャドー家の目的とは一体…?