エミリコの元にたどり着いたケイトだが、すべてはエドワードの思惑通りに事が運んでいた。 捕らえられたふたりはこのまま朝になれば、反乱分子としての処分は免れられない。 絶望とも思える状況の中、怪しく動く”影”がふたつ……果たしてふたりはエドワードの手から逃れることが出来るのか――!?